議会報告ASSEMBLY REPORT

2012.03.12 カテゴリ:平成24年3月定例会 高齢者福祉に関する計画について

特別養護老人ホームの入所待機者解消の為の施設整備や介護家族に対する支援について、どのように第5期奈良県介護保険事業支援計画に反映させ、取組みを進めていくのか。

 


 現在策定を進めております、第5期奈良県介護保険事業支援計画では、お年寄りが訪問診療・看護や介護サービスを受け、様々な生活支援サービスを利用しながら、住み慣れた自宅で継続的に暮らせるよう、地域包括支援センターを中心に、医療・介護・生活支援サービスが包括的に提供される「地域包括ケアシステムの構築」を新たに中心的な課題として位置つけたところでございます。
 同時に、議員こ指摘のとおり、要介護度の高いお年寄りや医療ニーズの高いお年寄りに対しまして、介護保険施設が機能に応じたサービス提供を行うことも重要と認識しており、かねてより計画に基づき、特別養護老人ホームなどの整備を進めてきたところですが、現状では入所待機者は依然として解消されておらず、南和地域においても十分な施設が整備されていない状況と認識しております。
 平成23年4月1日時点の待機者の内訳をみると、要介護3以上で1年以上自宅で待機されているお年寄りの方は、議員お述べのように853人となっておりまして、現行の第4期計画に基づいて現在整備中の約600床を差し引くと、約250人分が不足するものと見込んでおります。
 これに対しまして、要介護3以上で自宅での待機期間が1年未満の方も含めますと約1,500人の方がおられるという状況も踏まえまして、平成24年度から26
年度までの3年間におきまして約700床の整備を行うこととしております。
 さらに、議員の御指摘にもございましたとおり、施設整備に加えまして、介護にあたられる御家族の御負担を軽減し、自宅での介護を可能とするため、ショートステイ等の円滑な利用を促進する仕組みを構築や、小規模多機能型居宅介護などの地域密着型介護サービスの普及や利用促進を図ることを、第5期計画に盛り込んだところでございまして、引き続き待機者の解消や御家族の支援に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

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松尾いさお事務所

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