議会報告ASSEMBLY REPORT

2012.10.10 カテゴリ:平成24年9月定例会 節電対策について

今後の節電について県全体でどのように進めていくのか。また、県庁として、本年実施したサマータイム制度、閉庁日の変更などの取り組みも含め、どのように取り組んで行くのか。

 


 昨夏以来、厳しい電力の需給状況に対応するため、「奈良県節電協議会」を立ち上げ、県下一体の取り組みを進めてきた。この節電協議会という方式は、関西電力と県をはじめ、企業や病院、福祉施設、鉄道などの代表が一堂に集まり、節電に向けた具体的な取り組みを話し合う本県独自の取り組みで、大変有益で意義のあるものと認識。
 今夏においては、一昨年比15%以上の節電に取り組むことを協議会でご了承いただき、電力使用量を「へらす」、使用ピークを「ずらす」、省エネ機器に「替える」などの取り組みにより、目標はほぼ達成できたところ。
 先般、開催した節電協議会において、電力不足の長期化が懸念されることを踏まえ、今まで培った節電の取り組みを定着させ、節電の要請期間にとどまらず、中長期的な視点で、電気をより使わないライフスタイルへ変換していくことが合意されたところ。
 今後は、節電意識の定着を因るため、日々の生活の中で、余計な電気使用を抑えていくことや、冷暖房の適正温度設定、ライトタウンなどの取り組みへの参加を呼びかけるとともに、県民の皆様から、具体的な節電アイデアの提案などをいただき、実効性のある取り組みを、さらに充実させて参りたい。
 次に、県庁における今夏の節電の取り組みについて、「定時退庁による一斉消灯」などに加え、「本庁舎照明のLED化」や「サマータイムによる空調時間の短縮」、「土曜日開庁・月曜日閉庁」・等の取り組みを実施した。
 その結果、議員お述べのとおり、本年7月から8月の県庁の電力使用量を一昨年比17.6%削減するとともに、特に関西電力から節電要請のあった平日9時から20時の時間帯に限ると、27.8%の削減となった。
 県庁での取り組みを振り返って、「サマータイム」や「土曜日開庁・月曜日閉庁」に関しては、大きな混乱も無かったと聞いており、県民の方にも概ねご理解いただけたものと考えている。ご理解とご協力をいただいた県民や関係機関の皆様に、改めて感謝申し上げたい。
 一方、職員にとって、「サマータイム」により帰宅時間が早まる等、家族と過ごす時間が増えたという意見もあり、職員の「ワーク・ライフ・バランス」という面でも良い効果があったのではないかと考えている。
 今後も引き続き県庁においては、「サマータイム」、「土曜日開庁・月曜日閉庁」の実施も含め、節電につながるアイデアを出し合いながら、県内における節電に率先して取り組んで参りたい。

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松尾いさお事務所

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