議会報告ASSEMBLY REPORT

2012.10.10 カテゴリ:平成24年9月定例会 木質バイオマスについて

木質バイオマス利活用モデル事業の取り組み状況はどうか。また、県内に於ける木質バイオマス発電の取り組みについて伺いたい。

 


現下の厳しいエネルギー事情や、多くの間伐材が林地に放置されている本県の実情を踏まえると、木質バイオマスの利活用は重要課題であると認識。このため今年度、地域の実情に即した効果的な木質バイオマス利活用方策について検討を進めている。
具体的には、
・低コストかつ安定的な原料木材の確保をどのように図っていくか
・また、観光施設や農林業施設の熱源としての活用など、地域産業の振興に資するエネルギーの地産地消をいかに実現するか。
・さらに、持続可能なものとするための採算性の確保
などについて、新技術や先進事例等を廣く研究し、事業化に向け詳細な検討を行っているところ。併せて、紀伊半島大水害の被災地における新しい集落づくりへの効果的な利活用方策についても検討中。
 次に、県内における木質バイオマス発電の状況については、現在までに、民間の製材化工事業者において、2件の整備実績を把握しているところ。その発電能力は、200~300kW程度と小規模なものであり、いずれも自社工場から発生する製材端材を利用し発電を行い、自家電力として使用するもの。うち1件については、ランニングコスト増のため現在は運転を一時休止しているが、運転再開に向け県としても協力していく方針。
 また、本年7月に実施した木質バイオマス発電施設の整備補助制度にかかる事業募集に対して、民間事業者から-件の応募があったところ。
 現在、事業計画について費用E対効果等の視点からヒアリングを行っている状況。
 県としては、これら木質バイオマス利活用の取り組みを進め、新たな雇用の創出や地域の活性化へとつなげて行く方針。

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松尾いさお事務所

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